平成28年度からの中学英語の教科書は4技能の重点化で難しくなった

中学英語教科書 平成28年度

平成28年度の中学教科書改訂では、全体的には大きな変化がありません。
しかし、英語だけは大きく変わりました。
SNSなどでは「エレン先生」などのヴィジュアル面での変化が話題になっていますが、学習内容も大幅に高度化しました。
大学入試の英語が4技能重視となったことを受けて、中学の教科書も4技能が重点化されたためです。

「読む」「聞く」に「話す」「書く」が追加

今回の改訂で英語の教科書は「読む」「聞く」に加え、「話す」「書く」が重点化され、バランスのとれた4技能の習得を目指すものになりました。
「話す」「書く」については、「英語で自分の意見を発表する」「コミュニケーションができる」といった、発信型の英語力を身に付けることが目標になっています。
名古屋市内で採用されている中学英語の教科書『NEW HORIZON』では「Presentation」のコーナーが新設され、「知識の習得」→「知識の活用」→「知識の発信」の3段階で『使える英語』の習得を目指しています。

扱うテーマは社会科より先鋭的に

もう一つの大きな変化は、教科書で扱われる素材文に現代社会の先鋭的なテーマが取り上げられるようになったことです。
たとえば、「ロボットの進化と普及の利点と問題点」といったものです。急激に進化しているロボット社会の問題点についてどう考えるか、英語で意見を交わすものとなっています。
その他、「環境問題」「フェアトレード」などのテーマが取り上げられており、グローバルな視点を養うための素材が用意されています。
それに伴って、扱われる単語や熟語、文法は、以前よりも難易度の高いものが扱われるようになりました。
そのため、「英語」を身に着ける以前に扱うテーマとしては話題や単語が難しすぎるために、基本文型のマスターなど基礎知識の理解が遅れる生徒が増える可能性があります。

最重要課題は、やはり基礎・基本の定着

大学入試・高校入試も含めて求められる英語力が変化しているために、今回の全体的な小改訂の中でも英語だけは大きく変化をする事が強いられました。
今後、小学校で英語が教科化されるように、日本の英語教育は、さらに高度な知識が要求されるものへと変わっていくでしょう。
教科書では「話す」「書く」の導入が強調されていますが、学習の基本はやはり最初の基礎知識の定着から。
「読む」「聞く」の力があって、はじめてその上に「話す」「書く」の力が積み上げられます。

SSS進学教室 栄生教室でも教科書に合わせた指導はもちろん行っていきますが、文法も含めた基礎・基本をしっかり定着させるための「暗記」「例文の反復練習」など確実に行って、生徒さんの英語力を鍛えていきます。
ただ、塾などに通われていないお子様には、より一層自力で学習して行く事が難しくなっています。
新しい英語の学習で不安を感じられたら、ぜひ当教室へもお問い合わせください。

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